お久しぶりです!(*∩ω∩) hakocco.スタッフのフジです。
1月下旬からブログが不調で更新できなかったのですが、 先日、見事復活致しました……!
ブログを楽しみにして頂いていた皆様には、大変ご迷惑をお掛け致しました。m(_ _)m
今日のハコッコ周辺の天気は晴れのち曇り、
10:00の気温はマイナス5℃でした。
関東では雪が降っていたそうですが、こちらもとても寒い1日でした。
さて、2月最初のブログは、十和田市にある唯一の国指定重要文化財、
旧笠石家住宅についてお伝えいたします~!
国道から少し入った所にあるので、ハコッコからは奥入瀬川を渡り、
山道をしばらく(15分くらいでしょうか)走ります。
東北の奥深い山中、といった雰囲気の道を進むと…
茅葺き屋根の大きな家が現れました!
重要文化財・旧笠石住宅です。
近づくと、長い年月を経た木材の色合いがはっきりと分かります。
この冬に積もった雪が層になっているのも見えますね~。
中では、職員の方がいろりに薪をくべていました!
茅葺きの家は、家の中で毎日すすを出して、茅の状態を保つ必要があるそうです。
手間がかかるようにも感じますが、電気もガスもない時代であれば、
毎日火をおこすのはごく当然のことですから、合理的なんですね……。(・ω・)
かなり煙が上がってきました……!
午前いっぱい、薪を炊き続けるそうです。
煙が充満していますが、室内はこんな感じです。
手前側が「だいどこ(台所)」と呼ばれるスペース。
ふすまの奥が、「じょい」と呼ばれる居間の部分です。
こちらは「まや(馬屋)」です。
1つの柱に1頭ずつ、計6頭の馬を繋いでおけたそうです。
かつて馬は貴重な労働力であり、高価な財産でもありました。
農耕馬は、戦後に普及したトラクターに取って代わられるまで使われていたそうです。
夏にはここにお弁当を持ってきて、昼寝をしていく人もいるとか。
なんだか風流でいいですね……!(≧ω≦)
職員の方にもっと詳しいお話を聞くこともできます!
何もない、のんびりした贅沢な時間を過ごしにいらして下さいね~!
hakocco.スタッフ フジでした!(*´ω`*)ノ